支部長挨拶


札幌支部長 竹林 進(17回生)

 

今年313日から「マスクの着用は屋内外を問わず、基本的に個人の判断に委ねる」ということになりました。コロナ禍に対するリスク感度は個人個人で違いますが、長く続いたマスク生活はどこまで変わるのでしょうか。

いままでコロナ禍は私たちの暮らしや経済活動に大きな影響を与えてきましたが、ここにきて転換期を迎えることになりそうです。

札幌支部では、コロナ禍が始まってから、令和2年度、3年度、4年度と3年続けて「同窓会&懇親会」の開催が中止となりました。

昨年度は札幌支部の「総会&懇親会」の中止案内や会計収支報告等について、約1200名の支部同窓生に郵送で通知いたしました。そのうち、令和4年度に会費を納めて頂いた方は144名でした。ご協力に感謝申し上げます。

毎年、同窓生の皆様やその家族の方から直接メール、電話、ファックス、通信はがきなど数多く連絡を頂いております。これらについて、令和234年度の3年間を集計してみました。亡くなられました方は21名、高齢などの理由から退会の申し出等が11名、また宛先不明などで戻ってきた封筒は92通、その他意見・提案などです。これらの連絡の中にはコロナ禍に関連するものもありました。

今年220日札幌支部では役員会を開きました。そのなかでは令和5年度「総会&懇親会」の開催の是非、支部活動の方針、令和4年度会計報告などについて話し合いをしました。その結果、「総会&懇親会」につきましては、現在の状況を鑑みて開催することにしました。

今までコロナ禍は多くの人々に、不安と恐怖をもたらし、どれだけ多くの日常を奪ったことでしょうか。学生は、勉強、入学式、卒業式、運動会、修学旅行など、私たちの身近なところでは仕事、冠婚葬祭、病気の見舞い、家族旅行、飲食店での仲間との語らいなど多くの事が思うようにいきませんでした。

コロナ禍については、いつの日か「大変なことがあったなあ」と回顧できるような日が早く来てほしいと願っています。これからも皆様のご健康を心からお祈り申し上げます。

 

「パークゴルフ大会の中止について」

昨年度、札幌支部開催の「パークゴルフ大会」について、会報「函西さっぽろ」等でご案内したところですが、その結果参加予定者は5名でした。ご案内では、「参加者が10名未満の場合は中止する」ことにしていましたので、残念ながら中止となりました。参加申し込みが少なかったのは、コロナ禍の影響や平日の開催などが影響したのかもしれません。ある同窓生の方からは、電話で「今回、仕事で参加できませんが、パークゴルフの方はどうなりましたか」と問い合わせもありました。

パークゴルフ提案の同窓生、また参加申し込みを頂きました皆様には、開催中止となり申し訳ありませんでした。今後、パークゴルフの気運が高まり次第では、親睦をかねて再度検討する機会があるかもしれません。

また、会員のみなさまから何かアイデアがあれば検討させて頂きたいと思いますので札幌支部あてにご連絡をお待ちしています。引き続き「つゝじヶ丘同窓会札幌支部」へのご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。